クソつら姿勢で尻を照らす生活

この記事はホシハウス Advent Calendar 2020 - Adventar 11日目の記事です。
昨日は、いんげんが開発の話がしたかった記事を書いてくれました。俺も開発がしてぇなぁ…。


今回は下の記事でもちょっと紹介した、家庭用脱毛器Kenonを使ってみての感想諸々を書き連ねていきたいと思います。
yasu691.hatenablog.jp


脱毛の仕組み・手順など

まずは脱毛器の仕組みの話。どういう仕組みで脱毛が進むかというと、レジのバーコード読み取り器みたいなところからめちゃくちゃ強い光を出して、黒いもの(メラニン色素)を全部焼く。すると毛根が死んでいく。そして痛い。しかも、焼くと言うことは肌も若干火傷みたいになるので照射する前と後の10秒ぐらいずつ保冷剤で冷やす。キンキンに冷やすと感覚が無くなって痛くなくなる。なので基本めちゃくちゃ冷やす。


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脱毛器自体はこんな感じ(画像は拾いもの)


照射する光の強さは10段階あって、レベル10は結構痛い。太めのゴムでゴムパッチンされるような痛さ。長男じゃないと耐えられない。


ちなみに、メラニンに反応する光を使って毛根を滅ぼす都合上、白髪は脱毛できない。一方で、肌の黒ずみとかほくろにも反応するので、そう言うところに当てるとことさらに痛い(といってもゴムパッチンの痛さなので、喉元過ぎれば熱さ忘れる程度)。


照射光は直視するとやべーのでサングラスをかけるのが基本(脱毛器買うとついてくる)。サングラスをかけると薄めの毛が目視しづらくなるのでたまに外してやるけど、その時は照射の瞬間顔を背けて目をつむる。


こういった作業を2週に1回繰り返すのが公式の推奨頻度。まぁ早く首から下の毛を何とかしたかったので始めは週1でやってた。ただ、このペースでやっていくと、めちゃくちゃ肌がカッサカサになるので保湿クリームは必須。ご利用は計画的に。


最近はもう5~6回ぐらい照射したおかげで、かなり毛が生えて来なくなったので、サボりまくってる(2か月放置してやっと毛がうっすら生えてくる程度)。肌のコンディションは冬の乾燥も相まって、まぁまぁカサカサなので保湿重視。


部位別脱毛難易度

ここからは、体の上から順に脱毛の難易度をつけていきます。自宅で一人で脱毛するときを想定しています。★★★★★(星5)がMAX。

髭(難易度:★★★☆☆)

将来髭を生やしたくなる可能性を考慮して脱毛はしてないが、髭が一番しぶといらしい。顔に脱毛器当てるのは、鏡を見ればそんなに難しくはないけど、うっかり粘膜とか目に当たるのが怖い。ある程度の注意が必要なのでこの難易度。

脇(難易度:★★☆☆☆)

ちょっとしぶとい。でもそこまででもない。そんな感じのしぶとさ。脱毛器当てるのも鏡を見ればいけるのでそんなに難しくない。ただ、作業中腕を上げ続けなきゃいけないのは割と疲れる。筋トレにはなる。


腹(難易度:★☆☆☆☆)

そもそも毛量が無い(個人差有)のと、鏡を使わなくても余裕なのでこの難易度。特に言う事は無い。

Vライン(難易度:★★☆☆☆)

腹と同様に、鏡が無くても脱毛器当てられるのは楽だが、とにかく毛がしぶとい。まだまだ全然毛根が元気。いつになったら毛根が弱ってくるのか分からない。脱毛器当てること自体はしんどくないので星2。

竿(難易度:★★★★☆)

まぁそもそも毛が生えてる部位ではないが、脱毛器当てるとなるとめちゃくちゃ痛い部位。多分一番痛い。どんだけ冷やしても痛い。やめておいた方がよい。

玉(難易度:★★☆☆☆)

意外にも、竿とは違ってそんなに痛くない。ただ、保冷剤を当てるとめちゃくちゃ縮んでいくので脱毛はしづらい。頑張って冷やしながら伸ばしながら照射する。

Iライン(難易度:★★★★☆)

公式で「脱毛できるのはVラインだけ」で、Iラインは非推奨領域。でも毛が邪魔なので自己責任でやる。体が柔らかければ、頑張って目視で脱毛できるけど、それでもしんどい。鏡を使っても変な体勢になるのでしんどい。そして保冷剤が冷たくてつらい。なかなかの地獄。

Oライン(難易度:★★★★★)

最難関部位。Iラインと同じく公式非推奨領域。鏡を見ないと脱毛器を当てられない。自分のケツの穴を向き合うハメになる。覗き込む姿勢もキープするのがしんどい気分は最悪だが、尻毛の無い生活は非常に快適(特にトイレ)なので頑張る。うっかり尻穴に向けて、照射しようものなら声が出るほど痛い。敏感な粘膜がすぐそこにあるので冷やすのも地獄。細心の注意を払ってさっさと終わらせるのが吉。尻毛が濃い人は大人しくお店のお世話になろう(痛いのは痛いと思うが)。

太もも(難易度:★★★★☆)

面積が広いくせに、毛根の密度が薄くて、照射回数がめちゃくちゃ多い。死ぬほどめんどくさい。体が大きければ大きいほど、めんどくささが指数関数的に上昇する。本当にめんどくさい。あと、もも裏に脱毛器当てるのがちょっと大変。これもめんどくさい。

すね(難易度:★★★☆☆)

ふくらはぎがちょっとめんどくさいだけで、普通に脱毛できる。そんなに痛くもない。元々すね毛が濃くないのもあって、しぶとさも全然ないので結構脱毛しやすい部位だと思う。


家庭用脱毛器を買うときに注意点

脱毛するにあたって必要なものがいくつかあるので、ご紹介。

ボディシェーバー

肌を傷つけずに毛を処理する手段が必要。カミソリも除毛クリームも肌が痛むので避けた方がよい。

保冷剤

体に当ててるとどんどん溶けてなくなるので、量の用意が必要。冷やすのをサボると当然痛い。

化粧水・保湿クリーム

肌の乾燥が目立つので、安物でもいいから用意してあると乾燥を防げる。僕はハトムギ化粧水とニベアのクリームを使ってます。

広く見られるデカい鏡と小回りが利く小さめの鏡があると、当然のことながら便利。

手が塞がってても楽しめるコンテンツ

これが一番大事。脱毛は脱毛器のリチャージ時間とかの関係でめちゃくちゃ時間がかかるので、とにかく暇。全身一気にやろうとすると多分5~6時間ぐらいかかる。一気見したい映像コンテンツとかを事前に見繕っておくと有意義な時間が過ごせる。


総評

家庭用脱毛器は、あまりお金をかけずに脱毛をする手段としては、結構良い方なんじゃないかな。人に見られることもないし。でも時間はめちゃくちゃかかるし疲れる。効率を考えると、お金に余裕があって、お店に通える気力がある人は、お店に頼った方が良い気がする。でも、僕は出不精なのでお店には多分行きません。




以上おわり。


明日は、いんげんがスポーツ競馬について書いてくれるみたいです。

僕は競馬に対して明るくないので、霜降り明星粗品の「お札に4本足生えて芝1600走ってる」って言うネタが好きです。